うわごと

うわごと

写真映像作家。大阪でギャラリーを運営しています。備忘録、自己の統計とするために、過去にWeb媒体に書き込んだ自分の発言をランダムに寄せ集めて掲載しています。ALL主語なし。
写真映像作家。大阪でギャラリーを運営しています。備忘録、自己の統計とするために、過去にWeb媒体に書き込んだ自分の発言をランダムに寄せ集めて掲載しています。ALL主語なし。

覚え書きB

真似されても、真似できないようなのを作ってるわけで。結果、そこから新しい別のものが誕生して枝分かれすると、不完全にマネされたコチラとしても嬉しいわけです。

印象に残る事と心に残る事の違い。僕としては答えが出た感じ。

一つ一つリキのこもった展示たちを観たあとで、ズラリとならぶbookの大群を見るのは大変だし、知らないフリして帰る人もいるだろうが、今日は時間があったからラッキーだった。しかも本棚の一番下だったから。

ラーメン食って暑いので半袖Tシャツ(スヌーピー柄)を装備した。

カメラ日和、定期刊行終了。この雑誌は時代の一角に広く影響を与えたメディアだと僕個人的に思っているが、最近写真を始めた人にはその名前を知らないケースも増えてきて、ギャラリーの立ち話で”カメラ日和的な表現”が通じないことも多々あった。アビィというギャラリー自体も当然影響は受けている。

佐川急便で来る荷物、やはり時間指定通りに届かない〜っ。またどこかで無くなったとかじゃないだろうな。ぬー。二度寝の時間が。もう昼寝の時間になる(笑)

今日も業務の間にギャラリーの電話とネット問題に関する問い合わせ各種。結果、おとくラインもソフトバンクもYahooBBも縦に裂きたくなった。そんななか、NTTだけがちゃんと話しができた。むーぅ。

実は煙突が好きだ。煙突の仕組みに詳しいわけではないけれど、あの姿が好きだ。いつか煙突の写真だけで個展をしてみたい。

ロール90のスキャン完了。5月個展に向けて、全部のスキャンが終わった。HOLGA+フィルムというのは、これが最後になるかもしれない。まだ決めていないけども。けど、そんなことより、やっと写真が全部揃ったので、まずは全力でセレクトとレタッチ作業だな。早く個展の出来上がりが見たい。

覚え書きB

4月の東京個展に向けて、展示段階の事柄が具体的に動き始めた。モノとしては銀塩モノクロプリントの評価軸に捉われないアプローチからのデジタルモノクロプリント。内容としては作者である自分自身が作る写真の在り方と託す未来についてを見せる。

昨年五月に大阪から放った個展が一年かかって東京に辿り着くことになる。たぶん地球の裏側あたりまで、遠い回り道をして届いたんだと思う。そのぶん、いろいろくっ付いたり削ぎ落としたり、考える時間は充分あった。消費するためではなく、自分の寿命も超えて生き続けるチカラがあるものを作りたい。

自分が作るものについて、死んだらおしまいみたいな考えはない。そう思ってたらその程度のモンしか作れなくなるんじゃないかね?魂とかあの世とか輪廻は別に無くてもいいけど、作ったものがずっと生き続けたって恥ずかしくないぐらいのモンにはしたいな。未来は見えないから、そう思わないと届かない。

覚え書きB

真っ先にと二月に予約した「センチメンタルな旅」がいつになったら届くのかと(サギ?)周囲がザワザワしている。僕も。

ちょい変だけどパース図を作ってイメージする。一列か二列か。先にセレクト枚数決めろってハナシかな、、

写真のことやらなんや、妻とワーワー話しをして、ソコソコに酒を飲んで、それなりに楽しい夜。

太陽に向かって撮っていくというのは、昔やっていた。単純にそういう画をやりたいワケではないけど、光に向かっていく気持ちというのを、もう一度やってみようと思った。

「魔法を信じ続けるかい?」というタイトルで纏めようか、というのは、すでに考えている。

連日のスキャンごみ消しポチポチ作業で眼球が限界。1枚仕上げては、ツイッターとか見て目を休める。実は8歳の頃からずっとパソコン触ってるので、モニター画面を見ても疲れない特殊な眼球になっているのだ。

レタッチ完了。総カット1080枚から205枚が粗セレクトで残った。5分の1ほど残してしまうとは、ちょっとチョイスの基準が緩いかな。ここから絞り込んでいこう。

あんなにアチコチ遠い所へ出掛けたというのに、街の風景だけに限定するという驚きのセレクトで、一気に28枚まで絞られた。

あえて「果て」っぽい写真を全部省く。最果てというのはそんな遠くの場所じゃない。一人一人の心の中にあるんだろう / 個展「最果てにて」

ああだこうだと考え、32枚で纏まる。アビィにしては多い枚数。そして壁面長から逆算して、プリントサイズや展示方法も自ずと決まる。ひとまずコレで。

フィルムスキャンした写真の等倍表示で広がる暗黒の宇宙。スキャンゴミの消去作業中。時々、右に進んでいたか左だったか分からなくなるのも宇宙に似ている。

省いた写真にも、じきに出番がくる。そう、今年中に。

覚え書きB

眠気に負けて2本スキャンで昼寝。

HOLGAは画質が悪いんじゃなくて、写りがいい所と変な所の差を活かすカメラなわけです。

アビィ企画展グループ展DM(いつもの細長いのん)今日入稿したぶんで100回目の注文。A4サイズに3種類面付けなので、展示300本分と言うところか。印刷は懲りずにいつものプリントパック。最初の頃は印刷の色が500枚目ぐらいでコロッと変わったりしてたなぁ(遠い白目)

「遠い白目」・・・昔の記憶を思い出して懐かしい気分に浸りながらも、最終的にそれがトホホ・・・っていう内容だったのが分かった時に使う。

耐用年数を超えた中判カメラの修理や維持が問題となってくるなか、最後まで生き残るのは、やはりHOLGA120・・・(え?)

今までホルガに使っていたフワッと写るフォギーフィルターを外し、ホルガ本来の写り方で撮っているので、ものすごくビシッと写っているように感じ、これってハッセルかしら?と錯覚するが、普通の中判カメラのネガを見ると、超ビシッとしていて「目が、目が〜!」となる。

自宅のウィンドウズマッシィーンを起動したら、青い画面が出てなんたらエラーでホニャララと見たこともないような表示になる。が、こちとらwin3.1からのウィンドウズユーザーだぞ、テキトーにメニュー選択してホイホイしたら復旧。大昔は週に1度はフロッピー20枚組を再セットアップしたなぁ。

いくら販売イベントでの展示とは言え、インパクトのある売れそうな写真だけを抜き出して並べただけでは、結局作品の世界を壊してしまい本末転倒だ。

うまく行ったら、よりも、うまく行くように、する。

さすが!タンスの気持ちが分かる漢!

(2016.2)

覚え書きB

個展「日々」を東京で発表してから今日で丸一年。

貧血の治療中で酒を飲めなかった飲み会や、暖房が異様に暑くて消せないホテルの部屋や、帰りに飲んだジンジャーミルクでお腹が新幹線になったことを思い出す。

とりあえず4月の東京個展に向けて、今のところ体調に異変はナシ。

そんな個展「日々」の発表後、フィルムHOLGAでの作品は(撮影は続けていたが)少なくとも3、4年後までやらないつもりだったが、熊谷聖司さんをはじめとするたくさんの皆様に頂いた感想や、関西御苗場で八木香保里の作品を観たりして、寄り道している暇はないなと、2015年5月「最果てにて」へ繋がる。

覚え書きB

ホルガなら何も合わさなくても撮れますからラクですよ。適正露出も期待できませんけども。

適正露出という状態がそもそも人間の眼で見えている物と同じなのかどうか?と考えると、ホルガみたいな、明るいものは明るく、暗いものは暗く写る方が、案外、被写体と最初に向き合って見た時の印象に近いのではないかと思っています。

久しぶりに何とかノートをアレする感じでソレ。けっして展示デスノートではない。僕はそんな物は書いていない。

#holgadigital のハッシュタグで検索すると、いろんな人の撮った写真が出てくる。フィルムのHOLGAと比べてアレコレ違うと言うのはナンセンスなわけで、今まで写真に触れてこなかった新しい感覚がここから発展していくと嬉しいな、と思うわけです。

ココイチのフツーの辛さで発汗(辛さに弱い)

妻の思いつきで家具組み立てに巻き込まれて、命を落としそうになっている。

自分の個展のことだけやってればいいわけではないし、その個展の事だけでも今年は何度もあるので忙しい。しかし出番があるのはうれしい事であり、僕が生きている理由だ。

近所をブラッとする。ふだん暮らしている身の回りの町の風景から「この世の果て」を探すわけで、なかなか大変ですよ。でも、ちゃんとあるんですよ。「果て」が。

何かと時間のない毎日だが、とりあえず今日から久しぶりのスキャン祭り開催。睡眠時間削って頑張るぜ。そのぶん二度寝しますから。

妻の思いつきで作業部屋その2の模様替えが始まり、うっかり巻き込まれてしまい、危うく命を落とすところであった。

露出計も使わずに、そよ風のように撮って去る。

覚え書きB

最初にHOLGAデジタルのレビューを書いたメディアの記事で、絞りマークとF値の記述が逆だろ!ってみんなに突っ込まれたけど、ほんとうにそういう動作をしていたということで、30年以上ホルガを作っていたのに絞りスイッチを間違えて設計するというT・M・リー博士の恐ろしさを感じますね。T・M・リー博士というのはホルガ社でフィルムHOLGAを設計開発した偉大なる人物。ほんとは何の博士なのか知りたい。

覚え書きB

フブッキーではなく、フブーキーです。名前が3文字で「き」で終わる人にだけ許される呼称です。

この世に存在しないものを写真に撮ることはできないが、いくつかの写真から感じさせることはできるはずだ。

「想い」とは動機です。想いを伝えたいというのは、自分の動機を知ってもらいたいわけです。それは一見、作品の本質のようですが、たんに表面を覆う薄い皮です。動機だけ提示しても何も始まっていない。その先を示さないといけない。しかし、それを言葉にしてハッキリ言うと、そこでスグ終わることもある。

帰宅して、ホルガで二枚撮影。個展撮影完了まであと五枚。もう少し粘る。

こういう時間帯は傾いた陽の光で風景が実際以上にドラマチックに見えすぎてしまうので気をつける。夕暮れ前の日陰がむしろ良いぐらい。

今日はなんとか何処も痛くならずにすんだ。厳密に言うと、肩も首も頭も微妙に痛いけど、バランスよく痛みがあるので耐えられるわけです。

フィルムでもデジタルでも、HOLGAと名のつくものなんぞに、カメラとしての実用性や便利さを求めてはいけません。

長堀橋駅から徒歩3分なので、2時間も歩いたら大阪湾の上です。それは宇宙人にさらわれたんだと思います。

大傑作の数々が写っているはずなんです!!まだ見てませんけど(笑)

解釈を広く持たせて用意していた言葉に、ようやく自分なりに明確に意味を吹き込めた。

覚え書きB

写真というのはカメラのシャッターボタンさえ押せば何かしらは写るけど、押さなければ何も写らない。

写しても写さなくても時間は未来にしか進まないのなら、楽しい日も辛い日も嬉しい日も死にたい日も、とにかく写したほうがいいはずだ。少なくとも僕はそうしてる。

僕自身は写真を撮ること自体にそんなに楽しさは感じない。むしろ撮ることは好きではない。

だが撮らないと始まらないから撮る。撮ることが分からないから人一倍撮る。

好きじゃないからたくさん撮れるのかもしれないし、どう撮りたいというのがないから、撮った写真が自由になるのかも知れない。

覚え書きB

王将でカメムシが出て逃げる。食べ終わってからでよかったよ。

変わった機材を使えば、人と違う写真が撮れるって、短絡的に思ってしまう人が多すぎるんですよ。

五月個展のロール90になる最後のフィルムをホルガに詰める。雨上がりの晴天という理想的な条件にて例の場所の映り込みを3枚撮影。残りあと9枚。何処へ行こうか。

白人のお客さんが来たと思ったら手作り雑貨行商人だった。様々なチラシをコラージュして作った箱の中に、笛付きのボールペンがあるのを見つけて買ってやる。お店に必ず幸せがやってきますと言い残して行商は去った。3年前にも全く同じ設定で別の人が売りに来て木彫りのボールペンを買ったよ、笑

フィルム代が掛からないからステキ!みたいな理由で買った人はフツーのデジカメのつもりで使うから、諦めるのも相当早いと思われます。

魚肉ソーセージに土混ぜたみたいな味がするが、なぜか酒の味が良くなる。

本当のホルガはユーザーによる改造の余地を残して設計されているのです笑。

今日は天気の判断を誤った。でもその代わり、撮るはずでは無かったものが拾えたので結果オーライとする。

流行ってもいない温泉地のような場所に自分の撮るべきモチーフが転がっていることが多い。

いいえ、血風呂です。
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