覚え書きC
映画のワンシーンのような写真、というのが、他者からよく言われる感想だし自分もそういうつもりで選んでいる。
しかしそれは例えば物語性があるシーンだとか、その前後のシーンも見えるような写真だとかそういうことだけではなくて「音が聞こえてきそうな写真」というのが一番の要素だと気付いた。
かつて映画はサイレント(無声)からトーキー(音入り)という表現手法の根本における大変革があった。
それはカラー、モノクロ、フィルム、ビデオ、デジタルとかの技術的な進化とは根本的に異なるものである。
先週の夕暮れイロ展で展示した「きこえる」という作品が自分なりの発見に繋がったと思う。
しかしそれは例えば物語性があるシーンだとか、その前後のシーンも見えるような写真だとかそういうことだけではなくて「音が聞こえてきそうな写真」というのが一番の要素だと気付いた。
かつて映画はサイレント(無声)からトーキー(音入り)という表現手法の根本における大変革があった。
それはカラー、モノクロ、フィルム、ビデオ、デジタルとかの技術的な進化とは根本的に異なるものである。
先週の夕暮れイロ展で展示した「きこえる」という作品が自分なりの発見に繋がったと思う。