覚え書きB | うわごと

うわごと

写真映像作家。大阪でギャラリーを運営しています。備忘録、自己の統計とするために、過去にWeb媒体に書き込んだ自分の発言をランダムに寄せ集めて掲載しています。ALL主語なし。
写真映像作家。大阪でギャラリーを運営しています。備忘録、自己の統計とするために、過去にWeb媒体に書き込んだ自分の発言をランダムに寄せ集めて掲載しています。ALL主語なし。

覚え書きB

残り時間がシビアな時に限って、印刷屋と運送屋にチョンボまたはダブルチョンボされた恐ろしい経験が何度かあるので、出来上がりを見るまでキンチョーは続く。

須田一政さんの「人間の記憶」を鑑賞。様々なことを痛烈痛感。須田さんのコメント文にある「若い世代に、ある時代の断片を手渡しできることを」という「若い世代」はとっくに過ぎ去った僕だけど、たしかに何かを受け取りました。そんな感じで京阪電車に揺られて帰宅。

宇宙の星のことを調べるのと、作品をつくって人に見せることは、何だか似ている…そう思って「太陽系の最果てにあるという雲」が生まれた。だがこういう言い方でも言葉を現実的に捉えて解釈されてしまう。

昨秋、ミラノで展示に加わらせて頂いた時、担当ディレクターの方から伺ったお話しで、イタリアのお葬式を撮影した一連の写真に対し、主催者である財団の創立者の方が「誰かの部屋に飾られることはなくても人類にとって必要な写真」と述べられたことが心の片隅にあって、それをずっと考えている。

1面目の設営でなぜか1時間ほど費やす。汗

個展写真の並びをBGM付きでスライドショーにし、何度も繰り返して見ている。並べた写真にまた新しい発見があり、そこに置いた理由が自分の中でも強化されていく。

けして神憑り的な話ではなく、日頃からの思考の断片が不意に繋がった瞬間である。

思考が絡まった結び目を数えていたら数列の秩序に偶然気がつくような感覚。

個展をやる元気がないのではなく、個展やるから元気になるのであります!(魔)

写真集の実寸大見本の印刷データを作成中。土壇場まで考えて作る。

このニュアンスがキッチリ通じる人がいたら嬉しいな。けど写真はそのためにあるので、日々精進。

ガラス繊維のような物の破片を踏んづけて劇痛。すごく小さな傷口なのにエライこと血が出てビビる。でもまだ血は赤かったので安心した。

風呂上がりがすでに初夏の暑さ。
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