覚え書き | うわごと

うわごと

写真映像作家。大阪でギャラリーを運営しています。備忘録、自己の統計とするために、過去にWeb媒体に書き込んだ自分の発言をランダムに寄せ集めて掲載しています。ALL主語なし。
写真映像作家。大阪でギャラリーを運営しています。備忘録、自己の統計とするために、過去にWeb媒体に書き込んだ自分の発言をランダムに寄せ集めて掲載しています。ALL主語なし。

覚え書き

透きとおって折れそうで、ひどくまぶしいもの。

ホルガエキスポの打ち上げで、みやちサンがポストカードの行商にやってくる。

僕が死んだあと、僕の作品はどうなるんだろう?

一個人としては、わりと気の短い人間です。

山ほどいる人間の中からせっかく知り合った「その人」を一時的な気持ちで非難したり怒ったりする事は、僕にはよく理解できない。

自分の気に入る人間以外を排除していく行動のほうがよっぽどカンタンで無難じゃないのかな。

僕もシッカリしてないから、人のする事も大目に見ないとね。

真似してやってみた方は判ると思いますが、どういうわけか僕と同じようにはなりません。

それよりも、もっと泣ける。単なる空の写真なのに。

写した人も写された人も、長い時間が過ぎてこの世からいなくなって忘れ去られ、それでもその写真が残ったときに、それを見た人たちが何を感じるか、それを想いながら写真を選ぶのがよいかもしれません。

写せるコトから写せないものを表す。目に見えるコトから見えないコトを考えさせる。見えているけど気付いていないことを判らせる。ほんとうに写したいコトは写真には写せない。

もしそれらが(今はまだ)何かわからないままで終わっても、いつか解明できるはずだから、撮る。

作ってる最中の建物って、崩れ行くある廃墟に通ずるものも感じます。完成したら見えなくなるところが晒されているというか。骨というか。うまく言えない感覚なんですが。

表現するための写真は、知らない人に展示で見てもらって初めて「完成する」と思って下さい。

薄水色の空へ立ちのぼるモクモクとした灰色のケムリ。

喋る事なんか細かく決めなくたっていいんだけどね。いつもギャラリーで言ってる事だから。

僕、徹夜で作業なんか絶対しない。一日中眠いから(笑)

いかにも1つだけの受け取り方しかできない商業的に作られた感動を与えられすぎると、こちらの感受性がダメになる。

テレビ見てる時間があるんだったら自分が撮った写真見て考えてるほうがよっぽど面白い。

2011.1
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