覚え書きB | うわごと

うわごと

写真映像作家。大阪でギャラリーを運営しています。備忘録、自己の統計とするために、過去にWeb媒体に書き込んだ自分の発言をランダムに寄せ集めて掲載しています。ALL主語なし。
写真映像作家。大阪でギャラリーを運営しています。備忘録、自己の統計とするために、過去にWeb媒体に書き込んだ自分の発言をランダムに寄せ集めて掲載しています。ALL主語なし。

覚え書きB

この作品に潜む釈然としない謎が腑に落ちるまで、じっと眺めてもらえたら嬉しいです…!

その場で被写体に意味を見出さず、ただ本能的に反射的に撮ることで、写真に残された風景は自分を映す鏡になる。とか思ってたけど、そんな感じ。

今年5回も個展をして手持ちの材料を使い尽くしたわりには、新しい鉱脈をたくさん見つけたりもして、まだまだやれるという感じ。作家として、いつ何時オファーをうけてもすぐに返事ができるようにいくつかのテーマを進めている。

重くてかさばるカメラにめっぽう弱いんです。

京都での個展も残りあと2日間。4月東京、5月アビィ、7月帝塚山、9月和歌山、10月京都と5回にわたる個展ロードも無事に終わりそう。むろん回数でいえば帝塚山のコジマさんには遠く及ばないけども、それぞれ完成まで2、3年間かけた取り組みだったので、今はさすがにフワッとする。

先に写真のほうがカタチになったが、コトバはまだ心の中で沈殿している。

写真でいちばん大切なのは撮る事よりもセレクトすることで、たいていの人が、良い写真を自分で省いてしまいます。

最初は借りモノでも、それについてずっと考えていれば、そのうち自分の言葉や感覚に置き換わっていき、最終的に違う物になります。

主にネットを使って応募しているおかげで、地域外の方からも参加頂けて、それが多様化というか、様々な可能性を考えるギャラリーになった由縁と思います。

それは、景色でもなく光景でもなく、なんの変哲もない風景…しかしそこから目が離せないのは何故だろう。答えが見つからないから、僕は考え続けるのです。

知らん間にパッと無くなったものが写真には残っているのが、不可思議でたまらないんですよね。写真の本質というか。

海鮮丼屋で鶏唐定食をオーダー。
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